本業とそこに対する向き合い方

私は正直に言うと本業にそこまで熱心に向き合っていません。

と言っても決してさぼっているというわけでは無く、給料に見合った分程度で働いているという認識です。

日本の企業は体質が古く、なおかつ日本特有のお客様は神様といった考え方も合わさって従業員に対してあれこれ求め過ぎだと思うのです。

こういう事を大々的に言うと色々批判的なご意見も頂きそうですが、少なくとも私はそう思います。

私が初めて働いた職場がブラックだった為に辞めてから、少しクーリングタイムをおき次に雇ってもらった職場が現在のところになるのですが、通勤時間と幸福度の関連について以前何かで見かけて、とにかく近いところをと探したのが今の職場です。

自宅からの近さと残業の無さで選んだので、給料は最低限ではありましたが初めの職場にいたころよりかは幸せであるという点では間違いありません。

通勤時間と幸福度の関連というのは確かにありそうですね。

また給料が低いのは、やりようによっては副業等で補うことも出来ると思いますので、ブラックな職場に縛られるくらいならこういう選択も有りなのではないかなと思っています。

今の職場がブラックでお悩みの皆さんは、この記事が会社のために働いているのか自分の生活のために働くのか目的を見つめ直すきっかけになればと思います。

私の仕事の内容について記事の中で触れたりはあまりしないつもりですが、平和なときと忙しいときの差が激しく平和なときはだいぶ仕事量が少ないので、精神的にかなり楽になりました。

そんな仕事にやりがいは有るの?という疑問をお持ちの方もいるかもしれませんが、そもそも私は仕事にやりがいとか求めていないのです。

むしろ仕事はやりがい関係無くやることであるというのが私の考え方で、やりがいなどと言っているのは仕事しか拠り所が無い人か、社会人経験が浅い・又は無い人なのではないでしょうか。(これはさすがに言いすぎかもしれませんが…)

好きなことと仕事が合致していてやりがいを感じられている人は幸いですが、好きなのに義務的にしなければならないことが苦痛になるときは必ず来ると思います。

それより、どうせ単なる仕事だからと適当に済ませられる方が私には気楽で良さそうだと感じられるのです。